優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

清々しい空気を


ひとつのことに

こだわりすぎた朝

無駄な時間ばかりで

いやになる


蒸し暑さが

じわじわと

不調をつれてきて


きっぱり

次に進むきっかけと

なるなんて

苦笑いだ


新しい考えが

わいてきて

違ったところで

救われる


おもくかんじる空気

はね飛ばして

すこしずつ

復活していく


夏の終わり

決勝甲子園をと


青春の汗

勝負は辛いけど

若き力は

どうしても

清々しくて

こころ洗われる

やまを越えて

夏はもっと長いのかと

思っていた


涼しさに

ホッとはするけれど

名残惜しさも

あつさ厳しかった日々を

振り返る


ふらふらしながら

やっと外へと出て

元気に生きている

虫たちに

励まされていたよ


新しい気持ちに

助けられて

前を向いていられた


母や

父と過ごした夏

もっと優しくかわった


新しい夏も

すこし色が柔らかくなる


乗り越えた

うれしさを

未来へ

つなげて

わたしの力に

できたらよいな


今日の風

日曜の朝
爽やかだから
油断して
寝過ごした


言い訳を
考えたけど
怖くて
言えないままだ


前の日に
準備したことは
無駄になったけど


今日には
新しい風が
吹くのだね


ちがう楽しさが
まっていたよ


チョコレートケーキと
焼鳥と
焼きながら
笑顔が集まるの
願っている