優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

麦の音



麦を刈る音が

している


ゆったりの音

わたしには

やさしく

響いている


鳥たちが

たくさん

集まってきている


みたことないよ

なんていう名前だろう


いろいろな

鳴き声もいっぱいで

にぎやか


梅雨をわすれるぐらい

すがすがしく晴れている


空がまぶしすぎるよ

きれいだよ


悩みが

吸い込まれていく


気持ちすっきり

心地よい風が

良い便り

つれてくる


休みながらでも

あきらめないで

進めていようかな

ひとつを


生きていくのが

楽しいと

思える工夫


ひとの幸せを

喜べる余裕


平凡な毎日に

笑いを取り入れて

穏やかになる


せっかちに

きをつけて

かんがえてみる

練習


毎日

よくなる魔法に

かかっているんだ


信じながら

ひとつを

大切に


感謝



自分のおじいちゃんを
知らないんだけれど


夢でいっしょ
だったことがある


おじいちゃんの写真が
部屋に
かざってあったからかな
父から話を
よく聞いていたからかな


笑っていて
私まで笑顔になった


おじいちゃんがいたから
わたしがいる
生きて会いたかった


つながって
つなげて
続いていく


おじいちゃんの
潔癖症の話
おかしかった


わたしは
何を受け継いだのかな?
子供の頃から
知りたかったのに
考えてもわからなかった


わかっていたら
もっと頑張って
守っていたと思う


自由でいられて
よかったのかな??


ご先祖様の力
時折感じて
感謝する