優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

やさしさのあるところ


つらいのを

すこし

がまんして


じぶんの力

つよくなるよう

鍛えてみる


頼りすぎず

自然なまま

できるように

なればいい


明日は

よくなるんだと

思ってみる


やすんでも

やめはしないで


はげみになる声

聞きながら


ひたすら

前へ

いつものと

新しいところ


こころのやさしさで

選んで

しあわせに

こころの笑顔



過ぎた思いも

握りしめ

ありったけの色で

こころを込めた

絵を作る


いらない色が

あるとうわさ

わかってはいるのに

変えられない


あの日があるから

今に意味がある


きれいには

なかなか

ならないけれど


光をあてにして

そのまま

いまのまま


にじんだなみだと

虹色のきぼうが

見所だと

書き足してみた


こころの奥が

笑った

希望の魂


こころの距離を

はかりながら


迷っても

とにかく

はじめてみる


めらめらと

燃えるような命は

そっけないふり


寒すぎた朝に

のびやかな

ひとすじの長いひかり雲


ゆらゆらと

揺らぐ思いと

みつめながら

意味のあること

探している


かたまったものを

やわらかくする

おなじところのさびしさ


かなしみは

ときに

愛を生む


もう傷つけぬよう

守るところ

探って


わたしの希望の魂

きっと

あつくひかっている