優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

2017年12月のブログ記事

  • 水仙

    白さにときめく 水仙の花 うぬぼれの 花言葉を 忘れるほど 仲良く咲いている姿が かわいくて 清純なかおり 何気なく 眺めていたけれど 近づくと もっと好きになる 冬の冷たさのなか 凛として みならいたい 強さ いっしょに かがやくひかりを 見上げた 澄んだ白が ひんやりとした風に ゆれて さわや... 続きをみる

  • しずかな年末

    あわただしさから はなれて じっくり わたしをふりかえる 評価をなるべく うけいれて どうするか 自分で 考えて ゆっくりと 動いた 年末になり やっとわかったことも 遅くはない 次の年に 生かせていけたら ふかいところの つめたさを とかしてしまう あたたかい風 まちながら いつもおだやか うた... 続きをみる

  • たどり着いたところ

    動いている気持ち かわっていく心 いつも 懐かしい場所で 立ち止まって 変わらないもの さがしてしまう 冬の風に 吹かれて 凍える思い もう戻らないこと 通りすぎたこと あきらめたこと ちがう夢を 叶えてみよう 大空冬空に 糸の雲がやってくる ゆっくり しあわせを つかんでみたいね たどりついた場... 続きをみる

  • 雲とひかり

    雲の端を ひかりをまちながら ながめていた あのとき くるしさから 逃れられたのは くらい雲のなか 希望のやさしい日が ぼんやり うかんだからだった つよすぎて 破れた一直線の思いは 修復しながら やわらかくなり ほそく しなやかに変わったけれど こころの底は あついまま 勇気の降る空を 望み続け... 続きをみる

  • 慌てん坊なサンタ

    サンタの物音を 聞いたことある やさしい空気 わくわくする匂い ねむいのと 秘密を守るため 目を開けなかった クリスマスが来るたび サンタはいるんだなあって 思う 透明な鈴の音 ひかるクリスマスツリー みかんのケーキ 慌てん坊なサンタは 来なくなったけど たくさんの思い出は あったかいな 忘れないよ

  • 特別な日

    ずっと 捨てずにいた もう使わないって思った 憧れ クリスマスイブに 再び ひかりを当てる わたしが よみがえる気がして これからまた 始めてみようか 長くなった髪 やっぱり 短くしてみよう さっぱりとして きちんとして 考え直してみよう クリスマスブーツ ぶらさげて いつもより 笑顔になる 素直... 続きをみる

  • クリスマスの準備

    おおきな川を越えて いつもとちがう町 くものなかった空が 変わって ひこうき雲と山のやさしい景色 山に迷いこんで 遠回り 約束の時間 大丈夫かな やきもきする クリスマスショッピングで にぎわうお店 遠くまでやってきた 自分のもの 選ぶ時間はもうないね たくさんの 贈りたいもの やっぱり今年も 最... 続きをみる

  • きらきら

    きらきらは やっぱり 好きだ 綺麗を 見たら しあわせになる 宝石箱の きらきらしか しらなかったことも あったけど お金がかからない キラキラも すてきだね 自然のなか 寒くて霜柱きらり 見つけた お花とおひさま さわやかな 君の笑顔 澄んだ空気 朝の雲 いろんな輝きを あたらしい 大きな 宝箱... 続きをみる

  • 母へお花

    毎年 お花を贈っていた日 母がすきだった また咲くお花 冬の花 こちらを 見てほしくて あきらめて すこし ひねくれたわたし お花の前では お互い 素直で いられたね 華やかなお花を よろこんでくれて かわいがっていた 母の笑顔 やっぱり 好きだった いまなら いえるなんて おかしいよね 送り先の... 続きをみる

  • 目的地まで

    光る雲 いつもよりちいさい 枠に縁取られた 電車の窓から空 ゆられながら ながめていた 駅で停車 乗り込んでくる人 働く顔 学ぶ顔 支え合う顔 いろいろな人を 乗せて 目的地まで 夢がしぼむ顔は みたくないよ 最後まで のぞみつづけよう 負けそうな空気 きりかえして 落ち着いて自分の力 いつか や... 続きをみる

  • 素朴さと

    柔らかい雲 ほわんとして つめたい空気 やわらげる 今日は やさしい空 いつもなら さらりと見ている空 きのうとは すこしちがうわたし まずは 自分に挑戦 だれかが わらってくれたら もっとよいけど 素朴さを 選んで お日さまで あたたまろう なんでもないような とくべつ 探してみよう

  • ちいさなひとつ

    朝の空は ほんとうに もえている 炎のようだった こわかった 自分の目だけに うつした 空を何度も 見上げてしまう日 安心や きれいを すぐ見つけたくなる まちながら さがしているもの あせらず 必ず 求めていれば いつか 叶えられると 信じて ちいさなひとつ 積み重ねて おだやかに

  • 赤いお花

    寒くてなのか うちには お花が少ないね 大好きな お花やさんへ いってみよう 夕暮れがはやくて 冷えてきたね お店のなかは 華やかキラキラ かわいいお花に うきうきするよ ちいさいポインセチア 選んで 寄せ植えしてみよう 明日あかるくなったらかな はやく 植えてしまいたいね 夕暮れに 明かりがとも... 続きをみる

  • 透き通る思い

    朝のひかりが 前方に いっぱいに かがやいている つめたい空気も すがすがしくて きれいを感じて よみがえる 古いよごれを 入れ換えて 新しくしたい わたしが忘れても 離さない思い 生きていて 意味を成す 救って 救われた絆と ずっと 深く響きあって 冬空を きざみながら 透き通る思い つないでい... 続きをみる

  • クリスマス色のプレゼント

    子供の頃は サンタさんがくれた お菓子入りの 赤いブーツがうれしかった サンタさんがくれるなら なんでもよかった 今ほしいものは ちゃんとあるけれど 赤いブーツを見るたび ときめいてしまう 寒い冬だから あたたまる気持ち サンタさんは しあわせを たくさん 配るのだね ほんとうに ほしいものは な... 続きをみる

  • おばあちゃんからもらったもの

    つよくなるよう しっかりするよう がんばったつもり ある日 汚れた鏡を みがくよう 言われて 悲しみながら 従った なかなか 磨かれない鏡に くすんでうつるもの 澄んだこころ たいせつに おもう気持ちは 忘れないでいようか なにもかも ちがうような 気がしたとき思った 寒くなると にぎやかに過ごし... 続きをみる

  • 冬のおくりものと

    かわいい雲と 輝くお日様と いっしょに うつる日 笑顔が あふれて たぶん 悩みも 晴れるかなと 長いこと 迷っていた ちいさな枠 なくなりは しないのだろうけど おもいきって ひろがるように してみたくて できること 目一杯 試している 冬が嫌いになる前 寒さより 好きなことばかりだったよ また... 続きをみる

  • 母と歌

    幼い頃 母が口ずさんでいた 歌を わたしは 最後の日 母の前でなぜか 歌っていた どちらも 花嫁の歌 母と二人 運命に 身を任せ ただいっしょの ときを過ごした それからまもなく 母は 遠い世界へ 生きるということ さびしいということ つよかったこと やさしかったこと 傲慢だったこと いろんなあふ... 続きをみる

  • 音と光と

    毎年でかけてた イルミネーションの公園 ファンタジーが ひかり みんなの顔を 明るくする さむくはないよ 何年かぶり ハンドベルが ぱらつく雨に 高いなみだの音色 ひびかせていた カメラをわすれて わたしのこころに きれいの感動を やきつける かなしそうな言葉は 書き消され これからを ゆびさして... 続きをみる

  • ちいさなみかん

    みかんの季節 つめたくても たべて たべて しあわせに クリスマス前 ちいさくて あまずっぱい味の おいしいお気に入り とれたてを みつけた 道の駅で 真剣に選ぶんだよ 形など 気にしないで 味で勝負 みかんばかり たべてきたから まちがえは あまりしないよね また手のひらと 足の裏 黄色くなるか... 続きをみる

  • 自由のとびら

    膝に子猫が やってきた きのうが 始まりの日 いっしょに いると しあわせだね だれかの ぬくもり うそじゃなく ほんと ずっと つめたくて あきらめて こごえていた いっしょのはーと あたたまる場所で 不思議な光 冬の魔法信じてみる ちいさなことから はじめて ずっと知らずにいた あたたかな明か... 続きをみる

  • 守護天使

    ちいさくて 不思議なかわいい クリスマスが近くなると わたしのところに やってくる ささやかな願いは すぐに おおきな願いは ずっとあとに ドイツの話を きいて 夢をひとづつ しっかりした やさしさ しあわせが たくさん やってくる

  • オレンジの空

    つめたい朝 日の出が 遅くなり 目覚めたばかり 新しい今日 薄暗い中 気持ちも動き始める 朝日が上がる前 深い明かりが ほんのり色づく だんだん 明るさがまして わたしの希望も 膨らんでいく めらりめらりと もえるように 昇るおおきな光 目にやきつけてから その力と美に だだ祈る こんなにも つよ... 続きをみる

  • 白い朝の光

    つめたい静か 上の木に 羽と朝日 しろく きらめいて 輝き動いている きれいに であうのは すてきだね 朝のひかりと空は 特別すきだよ こころが すっきりする すばらしさと いきてることに 感謝する ちいさなちいさな わたし 子猫に 勇気づけられたり しながら 大きな世界の とびら 遠く見えても ... 続きをみる

  • ちがう入り口

    願いが叶う魔法 冬のひかりに かくれてる だれもが 笑顔になる 不思議な夢の話 キラキラした世界 まぶしくて あこがれて 信じてみたら みんなにきっと お金とはちがう入り口 さむくなったら どこかに開いてる

  • 懐かしさも

    すきとおる風 感じて こころを なおしてみる 嫌だけど そのままにすること 捨てられない 大切なこと 生きてきた証 みつめながら 昨日とはちがう目標 よく変わるものは 受け入れて 懐かしいのうえに あたらしいの わたし

  • やさしさのあるところ

    つらいのを すこし がまんして じぶんの力 つよくなるよう 鍛えてみる 頼りすぎず 自然なまま できるように なればいい 明日は よくなるんだと 思ってみる やすんでも やめはしないで はげみになる声 聞きながら ひたすら 前へ いつものと 新しいところ こころのやさしさで 選んで しあわせに

  • こころの笑顔

    過ぎた思いも 握りしめ ありったけの色で こころを込めた 絵を作る いらない色が あるとうわさ わかってはいるのに 変えられない あの日があるから 今に意味がある きれいには なかなか ならないけれど 光をあてにして そのまま いまのまま にじんだなみだと 虹色のきぼうが 見所だと 書き足してみた... 続きをみる

  • 希望の魂

    こころの距離を はかりながら 迷っても とにかく はじめてみる めらめらと 燃えるような命は そっけないふり 寒すぎた朝に のびやかな ひとすじの長いひかり雲 ゆらゆらと 揺らぐ思いと みつめながら 意味のあること 探している かたまったものを やわらかくする おなじところのさびしさ かなしみは ... 続きをみる