優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

2018年1月のブログ記事

  • まだ長い髪

    あこがれた ぬくもりとは ちがうところに たどりつく つめたい風で すっきりとして 冷えたら すこしあたためて 厳しく やさしい空 見上げながら行く わたしでいられるなら 別のしあわせ にぎやかな歌をすこし あとは しずかな夢の絵を ながめる 一人は寂しいよ 救われたところ 感謝して やわらかな笑... 続きをみる

  • 雪と鳥たち

    突然 運ばれてくる 雪雲 雪がふわふわ おりてくる おひさまは ひかっていて うすく あかるい はっさくの木には たまごを あたためている鳩が 丸くなり なくのを 控えたメジロが 鳩の巣の近くに やってくる ゆきがくっつく 髪の毛を はらいながら 鳥たちと 雪をただ見ていた 軽く降る雪は 踊るよう... 続きをみる

  • 澄んだ色

    赤いオレンジの 大きな 日が昇る ゆっくりと静かに ねずみの すっきりと しない空だから 余計に 心引かれる まちがえを 直す決意 あたらしい気持ち 始まる一日 迷いながら 見つけていく答え 澄んだ色を 探してみよう 雪に負けた花 負けなかった花 強く ひたすら なんでもなく 笑って 力一杯 生き... 続きをみる

  • 雪の日も

    青空と雪に ほっとする 止んだ雪 明るい雪景色 いつも眺める 木蓮は つめたい重み 持ち上げて 力強く光っている ゆっくりと とけていくまで つめたさが ぴったり くっついても あたためすぎては いけないんだ つめたい冬が 必要なんだ 美しい花が咲くまで 長い物語 毎日は 晴れの日も 雨の日も 雪... 続きをみる

  • 雪と

    雪の清 朝一番の 静けさと なにもかも 白色で 細かいことが わからなくなる 歩いた道を 振り返り 立ち止まって 空をあおぐ 色のある世界 ひかりで 照らして 愛情を あたためてみたい つめたくならないうち もとにもどろう

  • 雪の朝

    積もる雪 いつもより 明るい夜明け前 目覚めて いそいで準備 歩く 道をつくり 雪だるまを 飾った 寒さに 負けないで いられたことが うれしかった ゆっくり昇る光 オレンジが まぶしい 何かの目覚め 使命を感じて 刻む一歩 かたちになる あつい手の先に さらさらと つめたい雪 もう触らぬようにし... 続きをみる

  • 雪雲の前

    雪雲の来る前の あおい あおい こおった空 ちぎれた たくさんの雲と まぶしい白い光 寒さで 震えていたのが 一気によみがえる まっていて よかった 毎日変わることを あきらめないで とりいれられたら さびしいのも しかたないよ ちいさな やさしいきもち たいせつに ひとつひとつ 丁寧に こころを... 続きをみる

  • 近くのしあわせ

    おおきな箱と ちいさな箱と どちらが よいのだろう よくばるのでもなく 遠慮するのでもなく 普通の箱が よいのだろうか なにげないかわいさ さりげないうつくしさ 感激しながら 生きていること 続いていくこと 喜んでいけるよう 身近なしあわせ あつめていこう

  • 曇り空と朝日

    かざろうとして ふわふわした きもちでいた わくわくもした ほんとうには そぼくで 味がある かざるひつようは ないのだと 知らされる 悲しさと 恥ずかしさと すこしの 安心が わたしをつつむ このまま ながされても またもどって 日常の光 さがしていく つめたい雨の前の 曇り空を割って 輝いた朝... 続きをみる

  • とけていく氷

    こころの 隅っこが あたたかくて 鏡で 笑顔する さむさを 忘れられる おおきなひかり とおくから そっと しずかに みつめている 知らずにいた たいせつな場所 いつまでも わき上がる 新鮮な思い 守りながら 固い約束 とけていく氷 わたししか 知らない熱 うまくよい温度 春のような 冬の日

  • ほどよく

    冷静な 涼しい瞳 つめたい空気 冷める熱 情熱は ほどよく燃やして 生きるため つよく やさしく なにもかも やりなおすような 大改革の日 わかっているよ まず さがす真実 負けないよう できるだけ いっしょに

  • 木蓮のつぼみ

    朝日をいっぱいに あびて もえている蕾 木蓮の木 ひときわ 輝く光りと生 まぶしくて つよくて 底から 力がわきあがってくる 緩んだ寒さ 1日だけ 固い蕾 冷たい風に ふるえながら 春は すこし先 咲かせる花を いっしょに待とう 朝の挨拶 まださむいね ずっと 蕾つけているのだね

  • 寒さ緩む日

    枝に かこまれた空 冬の模様 寒さが緩んだ朝 こんな春のような日 うれしくなる 寒すぎたのか 花が少なくなって わたしの体も 負けそうになっていて ひさしぶりの やさしい 日差し きびしさから 解放される つめたさを ひとつひとつ のりこえて すこしずつ あかるくなり あたたかくなる なにもかも ... 続きをみる

  • わたしにできること

    いつからか 離れたところ わすれたようで わすれない傷 こだわらないで すべて きれいにと思うと 傘が必要なぐらい 涙のあめ すれ違う気持ち たいせつな自分 ゆずれるところ さがしながら わすれた かざらない愛 古いアルバムで 笑っている しあわせ わたしにできること 自分を生きる 正義を信じる

  • ひたむきに

    知らないところ とにかく 動いて 迷子になった 遠くまで来ている なきながら 道を探す さ迷いながら 考えながら 戻る道より 進む道 わたしが目指したもの 思い出してみる 古い手紙 喜びの返事 変わるわたし 変えない部分 つめたいなか やわらかな 光りに助けられ 落ち着きを 取り戻す 進む道 ゆっ... 続きをみる

  • 冬の風

    すんなりできるときと なかなかできないときと とにかく 作ることが目標で よくできたらとか 欲張りは やめてみる 逃げたくなり ほかのこと ためしてみても 定まらなくて ふらふらして いつしか もとに帰っている からだが痛むのも わすれるぐらい 打ち込めて とにかく うれしかった やりがいと 生き... 続きをみる

  • ほわっと

    凍る朝を 少しながめに出た ざくざくとした土を ふみしめて かじかむ手を あたためながら あたたかい色の 光を待った なにかつかめきれず 帰る つめたいまま いつまでも 考えることばかり 前に 進めないでいる まっすぐな 素直な目で こちらをみていた子猫 やっと気がついた 気持ちを やわらかくして... 続きをみる

  • 水仙のそばで

    大切を 選んでいくような ながれ 未練や 不安や 弱気は 水仙のそばで 忘れることにした こんなにも 水仙を眺めた冬は 今までなかった だれかと にぎやかにを 求めていたけれど 花や空に こころで夢の話 しずかに ひっそりと 希望のひかり 忘れず 求め続け 晴れわたる青空 いつもより ゆったりなが... 続きをみる

  • ちいさい空

    雲とおひさまを 撮るのだと きめていた 切り取れば ちいさな空に 変わってしまう 悲しさ わたしの 見ている そのままを 写してみたい なんども なんども ただ 空を見上げた 意味など なくて わきわがる 気持ちだけ 信じてみる 無心になり なにかつかめた かもしれない ちいさくても ゆったりの空... 続きをみる

  • たいせつな絆

    寒そうな空 流れる形の雲 言わない言葉 気付いている気持ち 無邪気に はしゃいだりして 変わるのを待つ 疑いの空気 成人式の晴れ着 新しい大人 振り返る ずっと変わらない 友情 苦しいときも うれしいときも 気持ちをわけあって こころをつないだ とにかく 信じてみる 変わらないままの 飾らない 本... 続きをみる

  • 綺麗な空

    ちょっぴり 古風なかおり そぼくな感じで あたらしくて おしゃれでに あこがれるけれど 変われないまま 変わらないまま 自分より わたしを知っている人が いる 強いから 正しいから わたしは それでいい 静かに燃えるこころ ちいさな火を まもりながら 綺麗なつめたい空を ながめている

  • 違う花

    ふと立ち止まって 花を だだ見ていた 育てる心配 咲かせた喜び 誰かの笑顔 どこかの花 小さいまま 凍えている わたしの花 あたたかくなるまで 待つしかない 長い間 大きな空を 見られる 寒さに 鍛えられる 違う花を 咲かせてみよう ゆっくりと 必ず

  • サクラ草と母

    今朝 母に名前を呼ばれた 気がした 懐かしい声 涙があふれた しばらくすると 母とよく出掛けた お花屋さんに いくことになった 母がいたらよいのにな 空から見ているかな 雪山が近くにみえる 寒くても かわいく咲いている おはながいっぱい 母がたくさん 育てていて 鉢分けしてくれていた サクラ草を選... 続きをみる

  • きっと記念日

    いやなことや さびしいことや なかなか 手放せず なんとなく 外に出てみたら つめたい空気に 目が覚める 水仙の近く みずみずしくて そらは こおりそうな色 すこしすっきりして 家であたたまれば 猫が膝の上 無防備な寝顔 可笑しくて 解決策を思い付いて よいことに かわっていく ちいさな苦しみ な... 続きをみる

  • 作るよろこび

    不器用な手つきで つくりあげ すこし笑ってしまう 作品でも 手作りだからと 側に置く これなに?と 聞かれて 答えにつまる 何にみえても よいのだよ 真剣ではなく ゆるい感じで 眺めてほしい いつか きれいにできるかな 少しずつ学んで よいものが できるとよいな 箱には 使い古した 愛着の道具 い... 続きをみる

  • あたらしい空

    大切を 見失うと 気持ちがぐるぐる うごいて 見つかるまで さがしている 落ち着くところ 信じるところ 弱気は片付けて どっしり 重さを感じてみよう ちがうところも 刺激になり ひろげていく ちいさなわたし 簡単では ないけれど 続ける ひとつひとつ のりこえては ひかりを見つめ 後戻りは しない... 続きをみる

  • 新年

    生まれ変わるような 変化を感じる 不思議な夢で 目覚めた 雨と晴れが 交互にやって来て 遠くに 虹が見えた あたらしい 一年が はじまる 守りたいもの 変えなければ ならないもの 答えは じっくり考えてから 考えすぎ 気がつくと夕暮れに よくなる動き とめられないで すすんでいる